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胃がんの原因=ピロリ菌感染に要注意!今流行りのABC検査のススメ

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こんにちは、creaです。

「ピロリ菌」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

数年前からやっと問題視されるようになったピロリ菌。

・・・そうです。胃がんの原因となるものです。

昔は、ピロリ菌が発見されても、「ほっておいて大丈夫」という見解だった為、積極的に駆除はされませんでした。

ところがです。最近になって、胃がんの原因=ピロリ菌となったのです。

本当はもっと前に分かっていたようなのですが、医療機関が積極的に「ピロリ菌駆除」に乗り出したのは、ここ数年のことです。

・・・と同時に、健康診断で「胃炎」を積極的に引っ掛けるようになりました。

以前なら、慢性胃炎や萎縮性胃炎ではバリウムの検査結果は「異状なし」という結果しか出ませんでした。

問題視されていなかったからです。

ピロリ菌の除菌をさせる為に、健診で引っ掛けるようになったのです。

 

ピロリ菌とは

正式名称を、「ヘリコバクターピロリ」と言います。

ピロリ菌は胃の粘膜に住み着く細菌で、一度感染すると除菌しない限り胃の中に住み続け胃の病気を引き起こしてしまいます。

胃には強い胃酸があるため、ピロリ菌は生息できないと昔は考えられたいました。

ところが、ピロリ菌は胃酸の中でも生息できることが分かったのです。

それどころか、胃がんの人を調べると全員にピロリ菌が発見されたという驚きの事実。

つまり、ピロリ菌に感染しなければ、胃がんのリスクは大きく減るのです。

このピロリ菌を除菌し、子供への感染を防ぐことが、胃がん撲滅への道だということが分かった訳なんですね。

 

私のこれまでの症状と治療経過

急性胃炎発症~ピロリ菌除菌を経て現在までの経過です。

①異変が起きたのは20歳。急性胃炎が続く。

胃腸内科に行っても、胃酸を抑える胃薬を処方されるだけ。

あまりに頻繁に痛むので、ガスター10を薬局で買っていつも常備していました。

この時点でピロリ菌のことが大きく言われていれば・・・、私の胃もここまでひどくはならなかったと思います。

でも、この時は、まだピロリ菌を放置していた時代でした。

50代以上だと、8割以上がこのピロリ菌に感染しているという事実があります。

昔の衛生環境(上下水道)が関係しているのですよね。

子供のころに感染してしまうと、そのまま無症状のまま時を過ごし、成人になってから痛みや健診などで判明するのです。

ちなみに私の場合は、祖母の家が田舎にあったため、井戸水から感染した可能性が高いと思われます。。。

 

②30代になり胃痛が無くなります

これはなぜだか分からないのですが・・・、ピロリ菌がまだ胃の中にいるにも関わらず、胃痛が無くなるようになりました。

痛みが無いので、当然放置します。

そして子供を出産した頃、母がピロリ菌に感染していたことが分かったのです。

母の年齢であればピロリ菌感染者は多く、何もめずらしいことではありません。

除菌をして終わり。

その時点で、萎縮性胃炎になっていますが、もう高齢ですしね。。。

ちなみに、ピロリ菌感染をすると、このような経過をたどります。

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つまり、ピロリ菌感染をして萎縮性胃炎になった人の内、3%が胃がんになるというデータがあるのです。

私もこの中の一人ということになりますね。

なので、できるだけ早くピロリ菌を除菌して、胃の状態をそれ以上悪化させないということが大切なのです。

良くピロリ菌除菌に関する議論がありますが、除菌は必ずした方が良いと思います。

私はストレスもさほどありませんし、お酒も飲みません。

それでも、萎縮性胃炎まで進んだのです。

いくら生活環境を整えても、ピロリ菌を胃の中に残しておいては何の意味もないと思います。勝手に胃を傷つけてしまいますから。。。

 

③母にピロリ菌が見つかったので、私も検査へ。

検査に行く前から、100%ピロリ菌がいるだろうと思っていました。

それほどひどい急性胃炎を経験していますからね。

検査を保険適用にするためには、胃カメラが必須になります。

胃カメラ嫌ですよね~。

でも、胃がんの原因になると言われれば、頑張れます(笑

・・・結果、やはりピロリ菌がいたのです。

すぐ除菌をしたのですが、お薬を1週間くらい飲み続けなければなりません。

1回目(1週間)の服用で大半の人が除菌されるのですが、それでもダメなら2回目となります。

 

萎縮性胃炎になっていたら除菌後も毎年胃カメラ

私がそうです。

かかりつけ医から、毎年胃カメラを受けるよう言われています。

会社の健康診断で毎年バリウムを飲んでいますが、バリウムでは早期の胃がんは分からないそうですよ。

そうは言っても、会社の健診項目はなかなか外すことができません。

胃カメラの検査結果を出せば良いのですけどね。

・・・私は人事なので、一応見本にならなければならない立場です。

なので、バリウムも毎年受けてはいるのですが、バリウムの検査技師の方から、

「胃カメラをやっているならバリウムなんてやらなくていいですよ!」と言われてしまいました(笑

それだけ精度が違うのですよね。

聞いた話だと、お医者様でバリウムをやっている人はいないとか。。。

 

胃カメラが怖ければ麻酔を希望する

私もそうですが、一度鼻からの胃カメラを経験しています。

・・・結構辛いですよね。

毎年あれをやるとなると、直前からストレスがかかりそうです。

余計に胃に負担がかかりますよね(笑

なので、麻酔で眠っている間に胃カメラをやってもらっています。

これが本当に楽~!!!何のストレスもないですよ。

一応麻酔なので、同意書は書かされますけどね。100%危険がないという訳ではないので。。。

でも、私のような萎縮性胃炎だと、胃カメラをすると組織検査になる可能性が高いので、時間が少し長くなります。組織を取るのでね。

その時間、起きているのはかなり苦痛ですから、やはり眠っている間にやって欲しいです。

 

血液検査だけで分かるABC検査

今は良いものができました。血液で胃がんリスクが分かる検査です。

最近では、ABC検査も健康診断に取り入れる保険者もあるくらいです。

 

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✿A群・・・健康的な胃

✿B群・・・胃粘膜の萎縮が無い状態又は軽い状態

✿C群・・・萎縮性胃炎

✿D群・・・萎縮が進み過ぎ、ピロリ菌が住めない状態

 

 つまり、一番怖いのは、D群。

ピロリ菌が住めないくらいに胃の粘膜の萎縮が進んだ状態です。

この図からも、少しでも早くピロリ菌を除菌する必要性が分かりますよね。

 

一番大切な事は、ABC検査で引っかかったら、必ず胃カメラをすること。

あくまでもリスク検査なので、そのまま放置しておくと意味がありません。

妊娠をしたら、B型肝炎・C型肝炎などの検査はありますが、このピロリ菌の検査はありませんよね。

確かに分娩から感染するものではありませんが、母からの感染が全く無いとは言い切れませんので、検査内容に含めて欲しいと思います。

・・・とはいっても、唾液感染の可能性は少なく、昔のように口の中でかみ砕いてから子供にご飯をあげていた時代のようなことをしないと、親からの感染はないようですけれど。

大変の原因はやはり「お水」からだそうですよ。昔の衛生環境のね。